いいおしいこ な遠足~第3章~
それまで必死におしっこを我慢し続けてきた私でしたが、とうとう自分の意志に反して少し溢れてきてしまいました。
下着が少し濡れて、気持ち悪かったのを覚えています…。
私は、"どうしてあんなにジュースをたくさん飲んでしまったのだろう…"と強く後悔していました。そして、"次から気をつけますから、どうか神様 今回は助けて下さいっ…!"と願い続けました。
…でも、それで尿意が収まったら、きっと世の中でおもらしに泣く人はいないでしょう。 私の尿意は収まるどころか、どんどんどんどん増していきました。
尿意を感じた頃は、まるで波が押しては引く様に強くなったり弱くなったりしていた尿意が、今では 常に吹き出してしまいそうな感覚が私のお股を刺激して、そこに更に強い波が押し寄せてくる状態になっていました。
私の頭の中は、"我慢!"と"おしっこがしたい!"という言葉が互いにせめぎ合っていて、だんだんとその天秤が片方に傾いていっています。
―おもらしなんてしたくない!! 私はその想いだけで、なんとか堪えている状態でした。
指を割れ目に押さえつけて…下着を引っ張ってみたり、つまんでみたり とにかく何か刺激を与えていないと本当におもらしをしてしまいそうでした。
心臓が、飛び出しそうなくらい鼓動していて、暑くないのに汗が噴き出しています。
そしてだんだんと…思考能力が落ちてきて、何も考えられなくなってきました。
しいこ(おしっこ…!)
(おしっこしたい…!)
(でちゃう……)
(………)
しゅっしゅ…!
しいこ「!!!」
肉体的にも精神的にも疲れてきた私に、おしっこが容赦なく攻め立てます。 さっきおちびりしちゃった時より、明らかに多い量をちびってしまいました。
私はとっさに椅子の上に 体育座りの要領で脚を乗せ、力の限り指で押さえつけました。
しいこ(おねがいっ…とまって、とまってっ……!!!)
………止まりました。 何とか私は、決壊を免れました。
しかしもはや、一時も気を抜く事が出来ません。全身のあらゆる所に力を入れ、身体を震わせて我慢しています。 少しでも力を緩めようものなら、今までお腹に溜めてきた恥ずかしい液体が とめどなく溢れてきてしまいます。
そんな私の姿に驚いた友達が、何か声をかけてくれていたような気がしますが、正直 その時の私には何も聞こえていませんでした。
後から聞いたら、私はその時 涙を流していたそうです。 恐らく…理性では否定しつつも、本能がもうダメだと悟っていたのかもしれません。
友達、"助けてあげたいけど先生には言わないでって言われてるし、おろおろするしかなかった"と言っていました。ただ手にはずっとビニール袋を持っていたみたいです。
ありがとう。でも…ごめんね、私がもっと 大人だったら…。
2回目のおちびりから、ほとんど時間が経ってはいないですが…私の我慢はもう限界でした。
お股の感覚がもうありません。自分が力を入れているのかどうかもわからなくなってきました。
ちょろっ…しゅ…ちょろっ…しゅぅっ…
下着の濡れている範囲がだんだん大きくなっていきます。
おしっこをちびる度に、私の脳を支配する気持ちよさ。
しいこ「ぁ…」
弱くなっていく我慢をする、という理性。
しいこ「…―っ!」
そして決して思ってはいけない言葉。
しいこ「…………はぁ…」
(もう…むり………)
今まで不安を抱きながらも、決して胸にはしなかった諦めの思考。 それが、遂に理性を打ち破って頭に浮かんでしまったのです。
私の身体が、一気に弛緩しました。
※第4章へと続く…
●結構 期間が空いてしまいましたけど、ろりっ子の遠足バス渋滞おしっこ我慢3です(^-^;) 絵的に見ますと、第2章の挿絵とあまり動きはありません(汗) きっと次もそんなに変わらないでしょう(笑)
いよいよ次が最後の章です。 なるべく早く描き上げたいですね(´□`;)
いいおしいこ な遠足~第2章~→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-entry-87.html
いいおしいこ な遠足~第1章~→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-entry-62.html
入学式の日に、おもらししちゃった飯尾しいこちゃん→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-category-9.html
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