いいおしいこ な遠足~最終章~
ずっと我慢していたものがとめどなく溢れていき、私の頭は真っ白になってしまいました。
隣で友達が何か言っていたような気がしますが、その時の私の耳には何も聞こえていませんでした。
ただ快感に身を任せ、股間からおしっこを出し続けている哀れな女の子でした…。
やがて、永遠のようにも思えた長い長いおもらしが終わりました。 周りのクラスメイトが騒いでいるのがなんとなくわかりました。
そしてその内、担任の先生がやってきて、何があったのかと尋ねました。
放心状態の私に代わって、隣に座っている友達が答えてくれました。
※「せんせぇ…しーちゃんが、おもらししちゃいました」
その言葉を聞いた瞬間、私はようやく自分の犯した失態や状況を把握し、我に返りました。と同時に、涙が溢れて止まらなくなりました。
しいこ「ぅ………」
しいこ「うえええぇぇぇんっ!!!!」
その時の私は、とにかく何も考えないようにただただ泣き叫び続けました。
でも濡れた下着や服の気持ち悪さも、おもらししてしまった事への罪悪感や後悔も、全てが頭の中をぐるぐると回っては私の心を傷つけていきました。
隣では 友達と席を交代した先生が、サービスエリアに着くまでの間 ずっと慰めてくれました。
それから更に1時間後、ようやくサービスエリアに到着しました。
さすがに着替えはなかったので、私は先生に手伝ってもらって、下着を脱いだり濡れた身体を拭いてもらったりしていました。
他のクラスメイトがトイレへ行く為にバスの通路を通るのですが、その度に覗いてきたり からかわれたのがとても辛かったです。
でも唯一、私の隣に座っていた友達だけは、先生と一緒に 付きっきりで私のケアをしてくれました。
からかってくるクラスメイトに対しても怒ってくれましたし、この友達がいなかったら、私は恥ずかしい笑い話にはできなかったかもしれません。
ホントに、ありがとう…。
※※※
あの…飯尾しいこです。 い、いかがでしたでしょう?
この小学校3年生の時のおもらしは、学校生活の中でも1,2を争うくらい辛い我慢でした。
他にも辛かった思い出がありましたが、それはまた機会があったらお話ししたいと思います。
…で、できれば話したくないですけどっ……!
余談ですが、あのあと私は、汚してしまった下着はビニール袋に入れ、新しく買ったワンピースも濡れたままで帰る羽目になったので、家に帰ってお母さんに怒られてまた泣きました。
※いいおしいこ な遠足~外伝~へと続く…?
●大変お待たせいたしました、ろりっ子の遠足バス渋滞おしっこ我慢の完結です( ̄□ ̄;)
なんとか終わらせる事ができて良かったです(汗) …完成度はともかく(。。)
一応、隣の友達がおしっこ我慢状態へ追い込まれるような伏線っぽい物は入れておきましたので、その内 友達にもおもらしをしてもらう事になるかもしれません。
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いいおしいこ な遠足~第2章~→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-entry-87.html
いいおしいこ な遠足~第1章~→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-entry-62.html
入学式の日に、おもらししちゃった飯尾しいこちゃん→http://natuhikari.blog.2nt.com/blog-category-9.html